自分の逆算力の具合はいかほど?

知人の山崎隆弘・二三代ご夫妻が本を出版されました。
『年収と仕事の効率を劇的に上げる逆算力養成講座』

この本は、会計士のご主人の要領の良さを、奥様が分析していったら
「逆算力」だった。そして、その「逆算力」とは・・・、という展開で、
具体的な事例をあげながら進んでいきます。



その事例が本当に面白い。

・散歩しながら、赤い屋根と「減価償却一覧表」を結びつけて暗記する
・車高の高いダンプの後について行けば、要領よく短時間で所用先へ行ける
・簿記一級を目指した勉強に焦点をあてていたので一級は合格して
 二級は落ちた 一級に合格すればいい

・・・など、逆算力活かした”へえ〜!”っと感じる事例が、豊富に出てきます。

第4章では、税務署、監査法人、銀行、会社経営者、経理担当者は
財務諸表のどこを見るかが説明され、結論として「目標の貸借対照表
作り、そこから逆算することが大事」とありました。

サッと読めて、逆算力のエッセンスがわかる本です。



さて、私は本を読みながら、自分の逆算力の具合はいかほど?
などと考えました。



「仕事に集中したければ片付けろ!」 
 
⇒ドキッ!ちょっと机の周りが散らかってる。


「仕事と時間に追われる人は、仕事の全体像が整理できていない。」

⇒ヒヤッ! 全体像、全体像・・・・、全体像をつかむために
時間をかけてる気がするなあ。


「しないことを決める。」 

⇒うーん、しないことをまだまだ手放せていないかも。



本を読む目的は、書かれている内容を知識として得ることは勿論ですが、
書かれている内容から自分のことを振り返り考察する、ことも含まれますね。

私は、自分の逆算力はどうだろう?と考えて、いろんな気づきが出てきました。




あなたの逆算力を考えるきっかけに、ご一読お勧めの本です。


ベストライフ・コーチン
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